Bravichの「ぶらぶら日記」

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zoom RSS アニメ:「シュヴァリエ」を見た

<<   作成日時 : 2007/03/02 21:38   >>

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はじめに言葉ありき。

WOWOW15周年 特別企画アニメ。
またもや全24話を録りためて、かためて見ましたw
かため見こそ至福の時www

画像


舞台は革命が起こる前のフランス。
主人公のデオンはある日、姉のリアが何者かに殺されセーヌ川に流されたのを知る。
リアは何らかの力で腐らずにその姿を永遠に留めていた。
デオンは姉の死の真相を調べるために、国王直属の諜報組織である機密局に入り、調査をしていく。
仲間も得、なぞを追ってロシア、イギリスを渡り歩く。
なぞの渦中には力ある言葉、詩篇を操る詩人と呼ばれる者達の存在があった。
そして大いなる力を宿す「王家の詩」とは?なぜ、誰に姉は殺されたのか?
みたいな話。

ハイビジョン、5.1CH放送ということで、画像はきれいでした。
でもアニメの描画自体がちょっと手抜きというか、いまいち・・・線がきれいに映ってたという印象ですw
製作は甲殻とか作ってたProductionIGなんですが・・・
最近のお約束でCGも入ってるんですが、浮いてましたね。
ベルサイユ宮殿の廊下とかがCGで描かれてて、歩いて進んでいくってシーンがよく出てきましたが、はっきしいって変でした。

んで、全体の感想なんですが・・・
わたしの一番の感想は、「難しい!」でした。

ある程度の歴史の素養が必要ですね。
このアニメの時代のフランス王はルイ15世なんですが、かなり後の方までこのルイ15世がフランス革命に会う王だと思ってました。(革命に会うのはルイ16世)
はずかしすw
王妃もマリーって名前なんでややこしいすねー。なんかいわゆるマリーアントワネットと印象がえらい違うなとは思ってましたが。

ということで、アニメではフランス革命そのものではなく、革命という思想が生まれていく過程のようなものを描いてます。
現代のわれわれは「自由」や「平等」を当たり前と思ってますが、当時の人にとってはそのような考え方は思いもよらないことなんでしょうね。
そのような考え方を得る人はまさに「天啓を受けた人」と言えるほどすごい発想力を持っていると。

「フランスはルイ15世陛下であり、ルイ15世陛下こそがフランスである」なんてセリフも出てきます。
すごい忠誠心ですな。
「シュヴァリエ」ってのはフランス語で騎士という意味らしいです。
忠誠を誓った高潔な騎士が、革命への大きなうねりのなかで苦悩するというのがテーマですね。

アニメらしい演出としては、詩人の存在があります。
彼らは錬金術師で魔術師。力の宿った言葉を操る者。
具体的には、詩を朗読することによって超常現象を起こします。
ほんとに呪文というより詩です。そこがちょっと斬新かな、と思いました。
フランス革命では剣による武力よりも、啓蒙活動による言論が力を発揮した、という事実を抽象化しているのかもですね。
詩の内容は聖書の一節とからしいですが、最初内容に意味があるんかと一生懸命聞き取ろうとしてました。えらい早口なんで途中であきらめましたがw
ほんとは意味あるのかもですね。マニア的要素でしょうか。
この聞き取りにくい詩の朗読も難しさを助長してるような。

というか、最初のほうで「シヘンを授けよう」とか言うて紙になんかを書いて渡すシーンがあります。その行為が力を授けるという行為なんですが。
最初「シヘン?紙片か?いや紙兵?そうか、空蝉か!(from FF11)」みたいに、意味がわからんかったです。
「王家の詩」も最初「王家の死」かとおもっちょったw
さらに、詩が文字になって壁とかに残るシーンがいくつかあるんですが、当然のごとくフランス語で日本語訳のスーパーも解説も入ってないのが多かったです。

なんつーか、全編にわたって説明不足のような気がするのですが・・・わたしの頭が悪いだけかもしれませんがのう。

で、結末まで言っちゃうと。

姉の死には「王家の詩」というフランス王家が所有している本が大きくかかわっており、その本を取り返すように主人公達は王から勅命をうける。
その本ってのは、フランスの代々の王についての予言(預言?)が書かれてあり、その本に名前が載ったものが未来の王になる、というものであった。
そこにはルイ15世の重大なる秘密。実はルイ15世は王家の血筋ではないという事が書かれていた。
ルイ15世はその事実を知ったものを殺して、秘密を守ってきた。
そして、デオンの姉リアもその秘密を守るためにルイ15世に殺されたのだった。

秘密が書かれたページの一部をどうしても取り戻すことができなかったルイ15世は、ルイ15世の記述部分を全て破り捨ててしまう。
そうすると王家の詩の力か、ルイ15世の体は腐り始める。
5歳で戴冠させられ(正統のルイ15世は王家を滅ぼすと預言されたため、側近がむりやりすりかえたのだ)、それ以来大きな秘密をかかえたまま孤独に、愛する者を手にかけながら王家を維持してきたルイ15世。
主人公デオンは、殺してくれと哀願してくるルイ15世を生かすことで報復とする。
そして「王家の詩」はデオンの仲間であったロビンの手にわたる。
彼は王家の矛盾と非道を目の当たりにし、王政を終わらせることを誓う。
「王家の詩」は「革命の詩」に生まれ変わってフランス革命を預言するのだった。
というような結末です。

話的には結構おもしろかったんですが、うーむ。
キャラ立ちが弱いというか、ストーリー展開以外の部分がほとんどないのと、なんか淡々と話が進んでいくのが原因でしょうか。
あと、キャラクターの行動についていけない、共感できないって部分もありましたねえ。

なかなか勉強になるアニメでしたが、ちょっと微妙でした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
最近のアニメは不自然にCGを使いたがるような気がしますの〜
奏光のストレインってWOWOWでやってたのでないですかね?
ようつべで観たのですが、不自然なCGでロボット戦闘でしたわな( ̄ー ̄;)
かげとら
2007/03/02 23:40
やってますな。見てないですが。
ちらっと見たときに、確かに浮いてるCGが出てたような気がする。

このシュヴァリエに後に、またProductionIGがWOWOWでアニメやります。
ライディーンのリメイクなんですが、予告見た感じロボットアニメはCGで、かなーりやばかったです。
ゲームよりもしょぼいぞwww
とりあえず最初の方見て、おもしろかったらまた録りだめてかため見る予定w
ぶら
2007/03/03 00:16
またライディーンのリメイクですか?( ̄ー ̄;
以前のリメイクは最悪だったからな〜
そういや、ダンクーガのリメイクのダンクーガノヴァなんてのもありますがどうにもこうにも( ̄ω ̄;)ヤレヤレダゼ
かげとら
2007/03/03 01:03
すでにリメイクされてたのかw
第一回見ました。
感想は・・・うーん。
まあ、まだまったくの導入部分なんで判定はもうちょっと先ですかな。
でも、1回目だけでみると、この先見ようという気にさせる要素はほとんどなかった・・・
1回目て視聴者をひきこむために重要なんじゃないのかなあ。
CGは思ってたほどしょぼくなかったけど、やっぱいまいちだった。
ライディーン金色すぎw
やたら重量感ある動きがちょっと斬新かも?
ワンダと巨像を思い出した。
ぶら
2007/03/08 02:23

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